2019年5月21日火曜日

学生ビザ延長手続きenセビージャ


そろそろ一年がたつころなので学生ビザ延長手続きをしてきました。

日本で取得できる学生ビザは最長1年です。
その後は現地で延長することになります。

延長申請の必要書類は急に変更になる可能性もあるので、まずは外国人事務所に確認に行くことをおすすめします。

2019年5月現在、提出書類は下記の通りです。
  • EX00という書類に記入したもの(ホームページからダウンロードし印刷)
  • パスポート
  • 古い学生カード
  • 次年度の登録書学校の登録書(MATRICULA NUEVA)
  • 前年の学校の成績、出席状況などが書かれた証明書(APROVECHAMIENTO ESTUDIOS ANTERIORES)
  • 保険加入証明書
  • 残高証明書

新しいクラスの登録書と前年のクラスの証明書
ビザ申請書類を作成してくれる学校ならすぐに出してくれます。
わたしは新年度もSevilla Hablaで申請をします。
語学学校Sevilla Hablaの紹介記事はこちら

残高証明書
  • 直近6ヶ月の入出金記録
  • 直近6ヶ月の残高の平均
  • スペイン滞在中の資金を出してくれる人がいるならその人の情報

このどれかひとつを提出。

保険加入証明書
わたしは今回、asisaというスペインの保険に加入しました。
1ヶ月ごとにはらうよりも3ヶ月ごとに払う方が安かったのでそうしました。金額は月々44.69ユーロ。わたしの場合、お友達の紹介だったので少し割引していただけました。さすがコネ社会スペイン。
基本的にどんな治療でもこの保険内で治療してもらえるのでこれさえ払っていたら病院で会計をすることはありません。

友人知人や、インターネット上にこの保険で申請した人はみつからなかったので延長がうまくいくかはわかりませんが、前回、スペインの保険会社MAPFREで嫌な思い出があるわたしはこの保険を見つけられて大満足です!
MAPFRE 解約時に起きたトラブルはこちら



これらの書類を、スペインについてすぐにtarjeta de estudianteへの書き換えで行った塔とは逆の塔(スペイン広場の南塔)のオフィスに提出します。
この写真の塔の左隣にオフィスがあります。

提出したのが5月の中旬。
わたしのビザが切れるのが6月始めです。

切れてから1ヶ月ほどたっても次の指示のお知らせが届かなければまたオフィスに来てくださいと言われました。

以前は5ヶ月近くかかってやっと次の指示が来たのに、そんなにお仕事早くなったの?と思いつつ。。

何事もなく延長申請進みますよーに!

この記事が延長をする誰かの手助けになったら幸いです。

それでは、¡Hasta la próxima!

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2019年5月19日日曜日

スペイン3大祭りのひとつ『Feria de Abril(春祭り)』を満喫!

ずいぶん前になってしまいましたが、先日、世界的に有名なセビリアのお祭り『Feria de Abril(春祭り)』が終了しました。約1週間続くこのお祭りは、連日地元民と観光客でいっぱいです!
今回はその春祭りの紹介と、この祭りでの観光客の楽しみかたを紹介します。
Feria de Abrilとは?
まずは基本情報。
Feria de Abril (フェリア・デ・アブリル)とは、直訳すると“4月祭り”。ですが、イースターから数えて2週間目の日曜日に始まるので、その年によっては5月になることもあります。

今年(2019年)は5月4日(土曜日)から5日(日曜日)に日付が変わる12時に、メインゲートで点灯式が行われスタートしました。

会場内にはカセタと呼ばれるテントがたくさん並び、そのほとんどが企業や町内会、家族などのプライベートカセタです。


カセタには、所有者や関係者でないと入ることができません。
セビリア人はこのカセタの中で、お酒を飲みセビジャーナスというセビリア民謡を朝まで踊るのです。

pescaditoと点灯式
Pescadito(ペスカディート)とは魚の事です。
カセタを持っている人たちは、祭りスタートの前日(土曜日)の夕飯として魚のフライをカセタで食べるのが伝統です。
持っていない人たちも、各家庭やバルで魚のフライを食べます。
この伝統をpescadito(ペスカディート)と言うのですが、セビリアなまりでみんなpescaíto(ペッカイート)と呼びます。笑

夕食が終わると、いよいよ点灯式の時間です。

メインゲートの前に特設ステージが設置され、ステージで歌い手、奏者、躍り手がセビジャーナスを披露します。
12時少し前になると点灯のためのスイッチが用意され、12時を待ちます。

ですがここまで盛大に準備する点灯式。かーなーりテキトーです!

一昨年は12時数秒前に、点灯のスイッチを「押しちゃえー!」ってなって、瞬間をムービーに納めたかったのに逃しました。笑

今年は、「10秒前からカウントダウンするよー!」みたいなこと司会の女性が言ってた気がするんだけど。。私の聞き違いかな?
「ウノー(1)!」しか言わずに点灯。笑
ギリギリ、ムービーのスタートは押せましたが。笑

観光客はどのようにフェリアを楽しむ??
まず初日はどのカセタも身内での夕食の日なので、あまり早く行っても楽しめないと思います。

観光客も楽しめるのは点灯式から。

先にも書きましたが、カセタには基本的に所有者や関係者しか入ることが出来ません。
ですが、セビリア市が所有する、Caseta Públicaという共用カセタが会場内にいくつかあります。

カセタ内にはバルがあり、誰でも飲み物や食べ物を頼むことが出来ます。

私はあまり共用カセタには行ったことがなかったのですが、今回行ってみるとけっこうスペイン人も来ててセビジャーナス踊ってるし(外国人ばかりでスペイン感がないかと思ってた。自分もここでは外国人なのに!笑)、飲み物も食べ物も、むしろプライベートカセタよりも安いくらい!

かなり満喫できました!

フェリアならではのグルメ
ぜひ味わってもらいたいフェリア名物が2つ。

ひとつはRebujito(レブヒート)と呼ばれる、シェリーをセブンアップで割った飲み物。ピッチャーで提供されることがほとんどです。カセタにもよりますがだいたい1ピッチャー6€~9€。
夜通し飲んで踊るスペイン人たちには最適な、強すぎず弱すぎずなお酒です!笑

もうひとつはBuñuelos de gitana(ブニュエロス・デ・ヒターナ)

ヒターナとは、ジプシーのこと。
ブニュエロは、ジプシーの皆さん手作りの揚げてドーナツ!

表面サクサク、中もっちりで、あつあつで美味しいのです!
一般的なのはチョコレートドリンクに付ける食べ方。ですがお好みでコーヒーと合わせても◎。
ブニュエロ1.50€、チョコレートドリンクが3€。チョコラテ高いな。。

フェリア最終日
フェリアは土曜日から日曜日に日付が変わる夜中12時に、花火の打ち上げと共に終了します。
今回私は祭り会場から見ましたが、見所はセビリア市内を流れる大きな川、グアダルキビル川にかかる橋の上から。
メインの照明は消えますが、カセタによっては夜通し音楽が流れ踊り続けているところも!

番外編・ミニ遊園地
フェリアに飽きたらこちらへ!
メインゲートの右側にある特設遊園地です。
けっこう楽しめます。観覧車は日本の3倍くらいのスピード!笑

最後に
セビリアの春祭りは『カセタを持っている地元民のお祭り』と思われていることも多いのですが、観光客でも十分楽しむことが出来ます!
今年は特に日本のゴールデンウィークとぶつかったようで、観光ガイドの問い合わせもありました!

ぜひタイミングが合えばセビリアが1番盛り上がり、華やかになる日々を見に来てください!
わたしが提供するセビリア観光ツアーはこちら!

¡Hasta la próxima!

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2019年5月8日水曜日

スペインの保険『MAPFRE』解約時におきたトラブル

スペイン留学をするにあたって、ビザ申請に必要となる留学保険。
はじめは日本の保険でビザ申請する日本人がほとんどですが、延長の場合は現地の保険に加入する人がほとんどです。

日本の保険の半分ほどの値段でおさまるので当然ですね。

そんなありがたい存在の現地の保険ですが、わたしはスペインの保険で大変な目に合いました。つい先日、わたしの知人も一人同じ状況に。。

自分の不注意でもありますが、みなさんにも注意をしてもらいたいので記事にすることにします。


スペインの保険会社MAPFRE

結論から言うと、わたしは前回のスペイン滞在時に加入していたこの保険、MAPFREを、帰国前に解約したにもかかわらず自動更新になってしまい、日本滞在中にも保険料の請求が約半年来つづけました。

幸い、スペインの銀行口座は閉めてあったので取られることはありませんでしたが、毎月請求書の金額は増え、最終的には300ユーロ(約4万円)の請求が来ていました。

MAPFRE契約時


オフィスによるとは思いますが、MAPFRE の契約時の対応、そして、その後疑問点を質問しに行った時など、とても親切に対応してくれ、好印象でした。
ビザ申請の書類作成も馴れているのか、すぐに金額を出して資料も印刷してくれました。

MAPFRE解約時


日本に帰るので解約するためオフィスに行きました(11月)。その旨を女性スタッフに伝えると、解約用紙にサインするよういわれたのですが、ここで横から来た男性スタッフが一言。

「12月で自動解約になるからサインしなくて大丈夫だよ。」

それを信じたわたしはわたしは、サインをせずに帰国。

ですが数ヵ月後、銀行から「MAPFREから請求が来てます」とメールが。😥

わたしは、スペイン人のお友達に頼んでオフィスに行って話してもらいました。

なんだかんだと適当なことを並べられ、言いくるめられて帰されること2,3回。やっと「解約しときます」と言ってくれ、平穏な日々を過ごしはじめたころにまた銀行からまた、「MAPFREから請求きてますよ~」と。

またかよ。。

もうオフィスの人間と話しても無駄だ!ってなって、その友達が今まであった詳細(クレーム)と、解約しますってことを正式な書面にしてくれて、それを私にPDFで送ってもらって、私がサインしてまた友達に送って、マプフレに提出。

これでやっと解決しました。
MAPFREは悪い会社ではないと思いますが、やはり保険契約は加入者も注意しなきゃダメですね。

と言うことで、決して悪い会社ではないであろうMAPFREですが、私のなかでは評価ガタ落ち。

次の年の保険どうしようかなーと思っていたら、良さげな保険を見つけました。
値段もお手頃価格。指定病院の数もそこそこあり行きやすい。

まだこれでビザは降りていないので、うまく行ったらこの保険をブログてご紹介しようと思います!

その前に気になる方は個人的にご連絡下さい!


¡Gracias!

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2019年5月4日土曜日

セビリアおすすめ海鮮レストラン!

地元北海道で2回食べて2回とも当たった生牡蠣。

ずっと生牡蠣恐怖症でした。

でも先日、勇気を出してセビリアで食べた生牡蠣がすっごく美味しくて美味しくて!

ほんのり海の香りと程よい塩味、そしてプリとろのあの食感。。
もう恋しい。

あ、あと、お腹も順調です。笑

スマートな接客


生牡蠣を食べたレストランはCañabota
セビリアに住むグルメな友人に教えて頂きました。

ここはちょっとお高いんですが、セビリアではなかなかない海鮮の鮮度とハイクオリティーな接客。
日本のおしゃれレストランの接客を求めるならここは間違いなしです。

一皿ごとにナイフとフォークを取り替えてくれる接客なんてセビリアで受けたことなかったので、フォーク下げられそうになった時とまどっちゃいました。笑

お料理を出す順番やスピードも、ちゃんと見ながら調節してくれます。

あとウェイターさんイケメン揃い。笑
絶対面接で顔見てると思う!

そんなイケメンウェイターさんが、グラスのワインが少なくなるとすかさず注ぎに来てくれる。
注文したくて遠くのウェイターさんとアイコンタクトを取ると、「気づいてるよセニョリータ、ちょっと待ってね♥️」と言わんばかりのウインクと笑顔で返してくれるのです。笑

初めて行ったときに生牡蠣にレモンかけたいって言ったこと覚えててくれてて、2回目行ったら「レモンほしいんだよね?」って言って出してくれた。
すばらしい!

Cañabotaの料理

ウェイターさんばかり誉めちぎってしまいましたが(笑)、もちろんお料理も美味しいのです!

セビリアは海がないので、昔は新鮮な魚介類が手に入りませんでした。そのため、魚をフライや酢漬けにして食べる習慣が根付きました。
今では輸送技術が向上し鮮度のいい海鮮が手に入りますが、当時の名残で今でも魚介類を外で食べようと思うとフライばかりになってしまいます。

ここは、そんなセビリアでは珍しい、フライばかりじゃない、素材で勝負するレストラン!

2回の訪問で頼んだお料理は、

生牡蠣。

マテ貝、白エビ、手長エビ、スズキは鉄板焼で。

エビは味噌まで美味しい!

スズキはふわふわ。一緒に調理されたドライトマトとガーリックと一緒に食べると、味に深みが出てさらに美味しい。

子イカは…鉄板焼?にしては炭火焼きっぽい風味があったような。その炭っぽい風味が美味しい。子イカの行列。

もうひとつ、子イカにイカスミをかけたもの。
イカスミにこくがあるー。

なんでこんなに写真ないんだろうなー。汗
お料理の写真、一緒に行った方に譲ってもらってこの枚数。
スズキの写真も撮ったつもりだったんだけど。。

お通し3点盛りの写真はブレブレだったので自粛します。汗

ワイン

ここはワインの種類が豊富です。
グラスワインでもけっこう選べる。

あとはワインリストがわかりやすい。
言語がわからなかったとしても、写真あるだけでメニュー見る気になるし。

そんなたくさんあるワインの中から、一緒に行った方がNANA ってワイン見つけてくれました!
辛口だけど飲みやすいNANA。海鮮にぴったりなNANA。笑
海鮮食べに行くならぜひNANA(私)をお供に。笑

帰る前にボトルと一緒に記念撮影。

そんな感じで、海鮮を堪能してきました。

セビリアでスマートな接客と鮮度を味わいたければ、ぜひCañabotaへ!


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