2019年9月23日月曜日

セビリアからカディスへ!海と太陽とグルメを堪能の旅!その2 グルメ編

ずいぶん遅くなってしまいましたが、前回につづきカディス旅行について。

今回はグルメを紹介します。

カディス みどころ編はこちら
カディスのグルメ
カディスのグルメはもちろん海鮮!
今年は2月と7月9月と、3回カディスに行っているので、その時に食べたものをご紹介!

スペイン人の友人曰く、カディスはマグロが新鮮で、マグロのエンパナーダ(マグロ、ピーマン、玉ねぎ、トマトなどを炒めてをパイ生地のようなもので包んで焼いたもの)が有名だそう。

有名店と言われるお店に行ってみました!
店の名前はCasa Hidalgoカサ イダルゴ)。大聖堂の向かいにあり、いかにも観光客用のお店のように感じますが、昔からの地元の人気店だそうです。

食べた感想は、生地いっぱいいっぱい端まで具が入っていて、生地もパサパサしていなくて美味しかった!
けれど。。

炒めちゃ新鮮さはいまいちわからない。

ってことで、自分の嗅覚を便りに、日本とセビリアではあまり食べられないものを求め、さまようことに。

市場に行けば間違いないはず!と思いやって来たカディス中央市場(Mercado central de Abastos)

野菜、果物がセビリアより断然安い!
新鮮な海鮮がどどーんと豪快に売られている!
見たことない食材もたくさん!
とっても面白かった!!



スペインの市場は大抵バルが隣接しています。ひととおり市場を見たあとはバルで昼食。



初めて食べたカメノテとカニャイージャ(cañadillas辞書で調べても日本語訳出てこない。日本にはないのかな?)
カメノテは。。しょっぱい。笑
カニャイージャはつぶ貝にも少し似てるけどもう少し柔らかい感じ。味もしょっぱすぎず旨味もある。
これは美味しい!!
どちらも一皿5ユーロ。

こちらはchicharron(チチャロン)。
豚バラ肉をいろいろなハーブとにんにくと共に揚げたもの。
カディス名物と言うわけではないけど、カディスの市場でたくさん売られていました。
セビリアでも買えるけど出来立てアツアツを売っているところはほとんどない!
自家製あつあつチチャロンを売っている店を発見したのでこれも購入。250gで4ユーロ。
これも美味しかったー!噛むとジュワっとあふれる油の旨味がビールと青空とよく合います!幸せ!!

このチチャロンは各地でスタイルが違い、カディスにはカディスのスタイルがあります。
それがcharron de Cádizチチャロン・デ・カディス)。
同じ名前でも全然違う、チャーシューのようなお肉です。薄切り肉がスーパーで購入できないスペインで久々のうすい肉。。
優しい口当りと塩味で美味しかったです!


もうひとつ紹介しなくちゃならないグルメ、それがBulli Barというレストランのarroz negro (アロス・ネグロ)!
アロス・ネグロはイカ墨パエリアです。カディス名物というわけではないんですが、ここのアロス・ネグロが他のレストランと比べるとかなり安く、そして美味しいので気に入っています。
しかも店の立地も最高!!海水浴後すぐに腹ごしらえできます。


いかがでしたでしょうか?
書いている私が思い出してお腹が空いてきちゃいました(笑)

スペインにお越しの際は是非各地で現地の名物を満喫してください!

¡Hasta la próxma!



私が提供するセビリア観光ガイドはこちら

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エンパナーダのお店



カディス中央市場



イカ墨パエリア