2018年8月7日火曜日

セビリア人の暑さゆえの一般常識

セビリアに住みはじめて驚いたことのひとつが夏の暑さです。


日焼けの心配よりも、火傷の心配が…ってのは言い過ぎですが。笑
でも、ほぼ毎日最高気温が40度近くなります!

道産子のわたしは本州のじめじめした夏を知らないのですが、北海道と比べても湿度が低い事は唯一の救いです。

朝はペルシアナ(ブラインド)を閉める

わたしは、朝カーテンと窓を開けて、日光を部屋にたくさんの取り入れるのが好きです。
爽やかな気分になるし、部屋も明るくキレイに(殺菌効果??)なるような気がして。

ですが、ある日アパートのシェアメイトのセビリアっ子に教えられました。

「朝出掛ける前にペルシアナ(ブラインドみたいなもの)と窓をしっかり締め切って、日と熱気が入らないようにしてね」

昼間は日光をしっかり取り入れて、窓を開けて換気。と思っていたわたしはびっくり。


この写真の左手の家の窓に掛かってるのがペルシアナ。


この事は他のセビリア人も言ってました。
彼は最近、家の空いている部屋を外国人に貸しはじめたのですが、

「やー、びっくりしたよ!この前受け入れた外国人、昼間部屋の窓とペルシアナを全開で出かけるんだから!」

とのこと。
どちらが世界的に見て一般常識かはわからないけど、
「たぶんそれは暑い地域での一般常識だよ!きっと日本人も同じことをすると思う」
と伝えておきました。

と、このブログを書きながら、もしかして日本の中でも地域によって違うのかな?と思ってきた。
何せ最北出身なので。

他の地域の事しってる人いたら教えてください。

洗濯の時間

これも初めて住んだシェアアパートでセビリア人シェアメイトに教えられたことのひとつ。

窓を開けて日光を取り入れるのと同様に、わたしは朝天気が良いと洗濯したくなります。
「今日は洗濯日和だー!」とか良く言いますよね??

でも、セビリアの夏はほとんど雨が降りません。毎日が洗濯日和なんです!

しかも、日光を避けて洗濯物を干すのです。
パティオと呼ばれる壁に囲われた中庭に干したり、日の当たる所に干す場合は夕方や夜、日が沈んできてから干して、朝方に取り入れる。

日光を当てすぎると色褪せしたり、生地がバリバリになるから。

これには「なるほどー!」となりました。

その地域、環境によって、"最適"は変わるんだと。


前回の記事、スキンケアについても同じですね、環境が変われば最適は変わる。



でも洗濯に関して、ひとつどーも納得行かない光景をたまに目にします。日本ではまず見ない光景だと思う。

通りを横断するように渡ってる電線?ただの紐??のど真ん中に、たまにスニーカーが干してある。
見るたびに、ここじゃなくて良くない?となるのです。笑
ベランダとかに置いとけば乾くじゃんって。

今度見かけたら写真撮っておこう。


海水浴とは

日本人が海に行くときって、全力で楽しみに行きませんか?
全力で楽しんで、家に帰ってきてぐったりする。ってゆうイメージ。
だから連休で海に行ったら最終日は家でゆっくり休みたい。

でもスペイン人は、逆なんです。
疲れを癒すために海に行くんです。

海は大好きだけど、そんなスペイン人(特に若者たち)と海に行くと自分の体力のなさにびっくりします。


彼らはビーチでリフレッシュして元気いっぱい。
わたしは一日中太陽と潮風にさらされ体力消耗してぐったり。
2泊でビーチにキャンプしに行ったときはさすがにバテました。

セビリアには、ビーチに家やアパートを持っている人が結構います。
ご年配夫婦とかが、ビーチでのんびりしてから海沿いの家に帰ってきて、庭で椅子に腰かけて仲良くお話してる光景見ると微笑ましくなります。

何度かわたしも、海沿いの家に泊まらせて頂く機会に恵まれました。
海で遊んで、帰ってきてシャワー浴びてお話ししてお酒飲んで就寝。

幸せ。

わたしも海沿いに家ほしいな。笑


ブログランキングに参加しています!クリックよろしくお願いします!↓↓
にほんブログ村 海外生活ブログ スペイン情報へ
にほんブログ村

¡Gracias¡

0 件のコメント:

コメントを投稿