“留学中は外国人同士(語学学校のクラスメイト同士)での交流ばかりにはならないほうがいい”
と、言われたことがあります。
理由は間違った単語や表現が身についてしまうから。
ですが、私はクラスメイト友達になり、一緒に出かけたことで、プラスになったと感じることがあります。
今回は、そのことについて書いてみようと思います。
外国人同士で交流することのメリット
1. 簡単な単語で交流ができる
スペイン入りしたころの私のスペイン語レベルは、それはそれはひどいものでした。汗
そんな超初級レベルのわたしは、語学学校で毎日スペイン語シャワーを浴びていても、新しい単語数が多すぎて何から覚えればいいのか、最低限のコミュニケーションにはどの単語が必要なのか、さっぱり。。
ですがありがたいことに、語学学校に通い始めてすぐ、なぜか私よりもレベルの高いクラスの韓国人の女の子がよく話しかけてくれるようになりました。
スペイン生活が始まり1週間ほどたったころ、はじめて二人で出かけることになりました。
よく英語もスペイン語もわからないのに誘いを受けたなという気持ちと、そんな私をよく誘ってくれたなぁと感謝の気持ちでいっぱいになります。汗
今思い返すと、彼女のスペイン語レベルも決して高いわけではありませんでした。
でもだからこそ、ボキャブラリーの少ない彼女が繰り返し使う単語がわたしの記憶に残り、それが少しずつ私のボキャブラリーになっていきました。
語学力上達の為だけに友達を作るわけではありませんが、できれば自分よりも少しレベルの高い友人と一緒にいるのが上達につながると思います。
2. 各国に対する偏見がなくなる
これは偏見を持っていた私個人の問題かもしれませんが...
例えば
中国人はいつも怒ったような表情で大きな声で話すんじゃないか?
ごみを道端に捨てるなど、マナーが悪いんじゃないか?
フランス人はお高く留まっているんじゃないか?
ロシア人って冷たそう...
イスラム教の国への漠然とした偏見(テロの影響で)
などです。
ですが、実は上に挙げた例は、私が今現在仲良くしているスペイン人以外のお友達の出身国です。
いつもエレガントな服装で、日本人の私以上ににこにこしているかわいい中国人のお友達。
毎週のように一緒に飲みに行き、先日のワールドカップ決勝戦もバルで一緒に観戦したフランス人のお友達(フランスおめでとう!!)
自らの誕生日パーティーに私を招待してくれたロシア人のお友達。
今トルコ旅行を一緒に計画してるモロッコ人のお友達。
もちろん、相性はあるし私のイメージ通りの人にも出会うことはあります。
ですが、偏見を持ったままだと良い部分にも気づけないということをいろんな国の人と交流することで学べたと思います。
私はスペイン人以外の友達を作ることは大賛成です。
もちろん日本人の友達も。
それぞれがスペイン、セビージャを選び、お互いの国以外で出会うって運命だと思うんです。
ただ、自分の経験からひとつ言えるのは、どんなに初級レベルでもスペイン語を学びたいならスペイン語での会話に挑戦するのが大事だと思います。
私の場合、幸か不幸か英語に逃げることはできませんでした。(英語話せないからね...)
今だって、言いたいこと70%くらいしか伝えられないし、ネイティブだらけの中に居たら速すぎて、ボキャブラリーも多すぎてさっぱり何話してるのかわかりません。
うまくお互いに伝えられていなくて後から「あらら???」ってなることよくあります。
何回も聞き返すの申し訳なくてわかったふりして、でもそれ相手にバレて「わかったふりするな」って注意されたこともあります。(笑)
でもそうやって、スペイン語も友情も少しずつ育てていこうと思っているところです。
このブログ書いてたら友達に会いたくなってきた♡(笑)
ということで、これからお友達と飲みに行ってきまーす!
それでは、¡Hasta la próxima!
¡Gracias!
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