2018年5月25日金曜日

節約留学!語学学校を選ぶ!


今日は私が語学学校を選んだ時のことを書いてみようと思います。

たぶん留学を考えた時多くの人は留学エージェントにまず問い合わせるでしょう。私も初めの留学の時はそうしました。

語学留学の場合は基本的にスペイン滞在中、ほとんどの期間学校に通わなくてはなりません。
1週間の授業料がたったの数ユーロの違いでも、半年、1年となると大きな金額の差になります。

当時の私のスペイン留学の目的は、「大好きなスペインになるべく長く住みたい!」でした。はっきり言って、授業の質よりも金額重視でした。(笑)
まずはその時のお話から。

とある有名スペイン留学エージェントの対応
結論から言うと、とても親切で対応も早く、手数料も無料で良かったのですが私はここにはお願いしませんでした。
なぜかと言うと、進めてくれる学校に偏りがある気がしたのです。私はいろいろな学校を比較して決定したかったのですが、こちらのエージェントさんは、ある2つの語学学校にどーにか決めてもらおうとしている感じが伝わってきて。。
しかもそも2校の授業料はセビージャで群を抜いて高かったのです。
ひねくれ者の私は学費をどーにか抑えるために自分でいろいろ調べ始めました。(笑)

最終的に決めた学校と契約期間
自分で調べ始めたものの、スペイン語も英語もよくわからない私には日本語で検索をかけるしか手がありません。
値段くらいはスペイン語の学校サイトで理解できたとしても、手続きをすべて一人でスペイン語でする勇気もなく、結局は日本人個人エージェントさんが手続きサポートをしてくれる中から一番エコノミーな学校を選びました。(あとからわかることですが、この学校はセビージャで最も歴史ある学校のひとつでした)

私はこの学校に入学を決め、在学中に現地で他の語学学校を検討し、延長はセビージャでよりエコノミーな学校(名前はSevilla Hablaセビージャ・アブラ)を見つけてトータル1年9か月滞在しました。

延長申請をした格安語学学校の紹介はこちら

半年間の授業料比較
初めにエージェントさんから勧められた語学学校(A学校)、契約を決めた語学学校(B学校)、現地で探して延長申請をした語学学校(Sevilla
 Habla)で、学費の比較をしてみました。

<A学校>
4,140ユーロ/26週 (各レベルごとのテキスト代約20ユーロ別)
(学校サイトの料金計算ページより)
1ユーロ135円と考えると半年で558,900円
<B学校>
5週間から11週間まで 140ユーロ/週
12週間から 135ユーロ/週

140×11週=1,540ユーロ
135×15週=2,025ユーロ

1,540+2,025=3,565ユーロ (テキスト代込)
481,275円(1ユーロ135円)

<Sevilla Habla

85ユーロ/週
85×26週=2,210ユーロ(テキスト代込み)
298,350円>(1ユーロ135円)




学校によってこんなに違います。
A校とB校でも77,625円の差。A校とC校だと260,550円の差額!
1年間にするとさらに大きな差になります。

わたしは、始めはマンモス校と言われるようなB校に通い、その後、小規模校、Sevilla Habla(セビージャ・アブラ)に通いましたが、授業の質に差は感じませんでした。むしろ先生によってはC校のほうがわたしには合っていました。
学校よりも先生によるというのが私の感想です。ということで、2度目の留学も迷わずSevilla hablaで申請する予定です!


Sevilla Hablaの紹介はこちら
是非ご覧ください:)

¡Gracias!




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2018年5月8日火曜日

ビザ申請の手順

ビザ申請をするにあたってまず何を準備しなきゃいけないのか。インターネットで検索したら情報は出てくるけど、いつ条件が変わるかわからないのがスペイン。。
ってことで、日本のスペイン大使館にメールで確認しました。
ちなみに、大使館にはこの少し前にもメールでの問い合わせを何度かしましたが、返信はそこそこ早くもらえました。遅くて2日後、土日挟んだら月曜日とか。
長期留学学生ビザの申請書類の送付は向こうも慣れたものなのか、その日のうちに必要書類を貼り付けして返信してくれました。


必要書類、条件等

1.査証申請書
大使館からのメールに貼り付けされていました。


2.写真(4.5×3.5)1枚
申請書類右上に貼り付けすること
カラー写真で背景が白

3.パスポートとコピー1部(写真と個人データのページ。記述がある場合のみ追記のページも要コピー)
スペイン入国日より1年以上有効のもの。余白ページ最低2枚



4.入学許可書
登録期間は181日以上であること。
その他は書類作成に慣れた語学学校なら規定通りに作成してくれます。
5.無犯罪証明書
過去5年間居住した国々(スペインは除く)の無犯罪証明。発行日より3か月以内

.経済能力を証明するものとして、日本からの往復の経費と月額535ユーロ相当額以上の滞在費を支弁する能力を示すものとして下記のいずれか1つを選択。
a) 残高証明(和文可)押印されていないものは不可。発行日から1か月以内のもの。
b) 雇用されている会社から勉強のために派遣される場合、その費用を会社が保証することを証明した保証書。(原本のみ)
c) 給費、奨学金の証明書。公的私的機関からの十分な給費を受けていることを証明するもの(原本とコピー1部)

7.宿泊証明
滞在期間中の宿泊先が用意されていることを証明するもの。
ここ数年は、初めの3か月の宿泊が証明されていたらビザがとれるようです。語学学校から宿泊先を紹介してもらうが一番確実で手っ取り早いでしょう。私も1度目の留学ではそうしました。今回、2度目の留学では友達の家に3か月住む予定です。その場合、スペイン居住者が責任を負うと表明した公正証書が必要となります。なので私のスペインの友達がNOTARIOに依頼しなくてはいけませんが。。まぁこのへんはあらためて。

8.海外旅行保険
滞在中の傷害、疾病における死亡、治療および日本への一時帰国をカバーするという記載内容の保険に加入している証明書(英文もしくはスペイン文) 保険会社の押印なきものは無効
何社かスペイン留学の書類作成に慣れた保険会社があるようです。私が1度目の留学で契約した保険会社と、これから契約予定の保険会社については契約したときにまた記事にします。  
9.健康診断書  大使館の雛型に基づいて医師が記入、署名し、医師印(朱肉)及び病院印が捺印されたもの。発行日より1か月以内のもの。
これもメールに貼り付けしてくれていました。

9.返信用定形封筒
自分の住所氏名を記入し82円切手を貼ったもの。

10.手数料
7336円。日本国籍の場合は無料。


残高証明書や健康診断書の押印については、事前に確実に押印してもらえるのか確認することをお勧めします。
銀行や郵便局によっては英文の場合はサインのみで押印がなかったり、病院によっては朱肉の印鑑を用意していない場合があるようです。


1度目の申請の経験を生かして書いてみました。これからあらためて申請をするにあたって気づいたことがあればその都度編集しようと思います!


申請は出発約の2ヶ月前を大使館から進められています。残高証明や健康診断書は発行日より1ヶ月以内なので、発行日より3ヶ月以内の無犯罪証明は早めに準備しておくつもりです。あとあとバタバタしたくないからね。それと同時進行で語学学校や保険の話をつめていく感じかな。申請に行く1ヶ月ほど前には語学学校と保険の支払いを終わらせて、証明書をスペインから送ってもらうつもりです。何かトラブルあっても1ヶ月あれば手元に届くだろうってことで。

無犯罪証明手続き

語学学校 保険会社決定、支払い

健康診断書、残高証明取得

書類がすべて揃う

大使館へVoy!!

こんなイメージで進めます!



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はじめに

ただ今2度目のスペイン留学に向けて準備中の30代女子です!
前回の留学準備、生活共に何も記録を残していなかった反省をもとに、自分の記憶の整理と誰かのスペイン留学の手助けになれるよう記録を残そうと思います。

セビージャに住んでいた頃の人脈や情報のおかげで次はかなりエコノミーな留学ができそうな予感。

ではでは、よろしくお願いします!