¡Hola! みなさんこんにちは!
前回に続き、今回はマドリードから日帰りで楽しめる街、セゴビアのご当地グルメを紹介します。
都会である首都・マドリードを拠点に、ディープな田舎らしさが残る街を見てみたい人は、ぜひ訪れてみてください。
前回アップしたセゴビアのみどころ編はこちら。【セゴビア名物】子ぶたの丸焼き
セゴビアはcochinillo(コチニージョ)と呼ばれる、子ぶたの丸焼きが名物です。街を歩けば、コチニージョを提供しているレストランをたくさん見つけることができるでしょう。
数あるレストランの中で、わたしがセゴビア訪問のたびに訪れたレストランが、Restaurante José María(レストラン・ホセ・マリア)。このレストランは、手前が気軽に立ち寄れる立呑みバル、奥がレストランになっており、コチニージョの提供はレストランスのみでされています。
人気店なので予約は必須です!
友人曰く、「コチニージョは意外とずっしりお腹にくる」とのことなので、他のメニューは控えめにサラダにしました。(ですがそのサラダもボリューミー!)
サラダを食べながらしばらく待っていると、ようやく子ぶたさん登場!
パフォーマンスとして、客席の間のスペースでカットしてくれます。
少人数だと一匹まるごとオーダーは食べきれるか心配になりそうですが、ご安心ください!
ここで切り分けられたコチニージョを、ウエイターさんが各テーブルのそれぞれのお客様に提供するので、1カットずつの注文が可能です。
そして、このカットの仕方がおもしろい。
柔らかさをアピールするために、刃物を使わずお皿だけでササッと切り分け、提供してくれます。昔はカットしたお皿に種も仕掛けもないことを証明するため、使用したお皿を床に落として割っていたそうです。
その名残で、店内には割れたお皿で装飾された壁がありました。
カットされる前の子ぶたさんを、
私:「写真撮っていい?」
と店員さんに聞いたら、快く
店員さん:「良いよ!」
と言ってくれたので席から立ち上がると、
店員さん:「ハイ、お嬢さん、コレ(お皿とフォーク)持ってねー、ハイ、ここ立ってね!」
「ハイ、チーズ!!」 パシャッ
…観光客感まる出しな写真が撮れました。笑
提供されたお肉がこちら。
カットした肉に、少量のスープをかけてサーブしてくれます。
皮はパリパリ。お肉はびっくりするほど柔らかい、ふわっふわです。
以前、芸人のサンドウィッチマンのお二人がテレビでコチニージョを食べていて、
「すげぇ、皮パリパリでフィルムみたい!」
「肉柔らかくて綿みたい!」
と言っていました。笑
それだけ聞くとあんまり美味しくなさそうですが、あながち間違いではないかなと思ってしまった。
とくに綿のように柔らかいお肉部分は、旨味があり、少し塩気が強めの味で、パンとワインが進む美味しさです。
次回マドリードに行ったら、絶対また行きたいと思うレストランです。
みなさんも、スペイン旅行、留学でマドリードへ行くことがあれば、是非セゴビアまで足を伸ばしてみてください。
マドリードの洗練された街並みとは違う、昔ながらの雰囲気とグルメに魅了されること間違いナシです。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございます。
それでは ¡Hasta la próxima!
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