マドリードを拠点として日帰りで旅行を計画すると、必ず候補に上がるのがセゴビアとトレドです。
わたしは両方訪問しましたが、断然セゴビア派!
今回は、とっても気に入って3年間のスペイン滞在中に3回も旅行した、セゴビアのご紹介です!
※使用写真と体験記は私がセゴビアを訪れた2018年〜2019年のものです。
レストランの情報やバス運賃などは、なるべく2021年現在の情報を調べてブログを書いています。
マドリードからセゴビアへ
わたしは主にバスを利用しました。
料金は€4.19〜€4.28。
時間は、1時間45分から2時間15分ほどです。
車の場合は1時間半ほどで到着します。
バスの場合は、マドリードのモンクロア駅(Estación de Moncloa)を出発し、セゴビアのバスターミナルへ到着します。
セゴビアの主な見どころは旧市街に集中しており、さほど大きくない街なので地図なしで探検するのも楽しいです。
セゴビアのおすすめスポット
町並みが可愛らしいですし、わたしが住んでいたセビリアとはまた違った雰囲気があるので、ふらふら散策するだけでも楽しい街でした。
観光名所のカテドラルや、ふらっと入ったカフェも地元感満載でとっても素敵でした。
その中でも、1度目の訪問から何度もリピートしたおすすめスポットがあります。
セゴビア水道橋
バスを降りてすぐ目指すのは、街の入り口にそびえ立つこの水道橋です。
接着剤等一切使用されずに建設されたこの水道橋は、ローマ時代に建設され、丘の上に位置するこの街に生活用水を運んでいました。
セゴビアの街は、この水道橋と共に発展したそうです。
水道橋の脇に、上に登れる階段があります。そこからの景色も圧巻なので、ぜひ登ってみてください!
昼間も夕方も、それぞれ違った表情を見せてくれるこの水道橋が私は大好きで、何度もこの階段を登りました。
セゴビア水道橋の昔話
子ども向けのスペインの昔話に、このセゴビアの水道橋のエピソードがあります。
まだ水道橋が出来ていない遠い昔の話です。
水を得るために一日に何度も長い道のりを往復していたセゴビアの美しい女性、マリアが、
「泉の水が街まで流れてくるなら何でも差し出す。悪魔に魂を渡したって構わない。」
と、つぶやきます。
それを聞いていた悪魔が、彼女を手に入れる為たった一夜で水道橋を作り上げるという内容です。
昔の人は、この水道橋が、悪魔でもない限り作り上げられないほど驚異な物だと感じたのでしょう。
セゴビア水道橋は、悪魔の橋という呼び名もあるそうです。
スペインの昔話でスペイン語を勉強しよう!
この昔話には、異なるバージョンもあるそうですが、その1つを日本の本で読むことができます。
本のタイトルは“やさしく読めるスペイン語の昔話”。
スペイン語と日本語で昔話を紹介しており、単語や熟語の解説も付いているのでスペイン語の良い勉強になります!
悪魔とマリアの結末が気になる方は、是非本を読んでみてください。
それでは、今回はここまで。
近日、グルメ編アップ予定です!
最後まで読んでくださりありがとうございます!
それでは、¡Hasta la próxima!
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