2019年1月12日土曜日

おすすめスペインバル!ENセビージャ!④地元色強めバル『CASA EME』

スペインでのクリスマス、お正月について書こうと思ってたんですが、先日行ったバルが大興奮するくらい美味しい&面白かったので先にバルの紹介を記事にすることにしました!


バルの名前は『バル・カサ・エメ(Bar casa Eme)

スペイン人のお友達に教えてもらって、ずーっと行きたいと思いながらもなかなかタイミングが合わず、先日やっと行けました。

昼食が遅いスペインなので、このバルのオープンは14時。
私たちはオープン時間の10分ほど前に到着しました。

その時点で、店のテラス席には既にオープン待ちのお客さんが。

オープンと同時に、外で待っていたお客さん達が注文をしに行きます。私も店内に注文をしに行きました。

店内は『セマナサンタ』という、キリストの復活祭のオブジェでびっしり。
セビリアはスペイン内でも有数のセマナサンタが有名な街です。
セマナサンタが大好きな人も多く、(同様にこの宗教色を毛嫌いする人も多いですが)この装飾を見ると「セビリアらしいなぁ」と感じます。

注文を聞くのもビールを出すのも料理を作るのも、店主である年配のおじさん一人。
でもピリピリした感じはなく、呑気に鼻唄を歌いながら、注文を聞いて厨房に消えていきました。笑

常連さんたちも、気長に待つことを理解しているようです。
日本のように綺麗に並んで待ってはいないので、「誰が最後??」なんて言いながらお客さん同士おしゃべりしながら待ちます。

こうゆう地元の人同士がガヤガヤと交流してる場所、私も地元民の一員になれたような気分になって大好きなんです!
注文しに行っただけなのにわたしは大興奮!!

わたしも地元民のように交流したい衝動にかられて、隣にいた常連っぽい男性におすすめメニューを聞いてみました。

すると、その男性の連れの女性、その他回りにいた常連さんまでわたしに話しかけてくれて、わたしのワクワクは最高潮!

「ソロミージョ・アル・ウイスキーのモンタイート(サーロインのウイスキーソースのバゲットサンド)と、コキーナ(枚貝の一種)、それか海老のアヒージョははずせないよ!」

「このバルで食べるには忍耐力が必要なんだ!なんせ注文取るのも作るのもあのじいさんだけだからな!」

「君、テーブルは取れたの?
良かったね!私たちは来るのが遅くて立ち食いなの!」

てな具合に。

注文も、我先にと注文しなきゃ聞いてもらえないのですが、「この子の注文聞いてやってくれよ!」と、まわりのサポートのお陰ですんなり注文。

注文した料理ができるとテラス席はスピーカーで呼ばれることになっていて、「4番で呼ぶからね」と店主にいわれて席に戻りました。

様子を見ていると、「海老のバゲットサンド~、1番テーブル~」と、みんな呼ばれています。

私たちもワクワクしながらしばらく待っていると、

「海老のアヒージョ~、ニッポン~」

と。
…え!?4番じゃないんかいっ!!笑

周りのお客さんたちに、「ほら!君呼ばれてるよ!」と促され、料理を取りに行ったら何故かまた他のお客さんがテーブルに運ぶのを手伝ってくれて、なんだか私たち、ちょっとした店内の有名人のような状態に。笑


私たちは2品頼みました。

海老のアヒージョはまだ熱々でグツグツしていて、ニンニクがきいてて美味しい!

サーロインのウイスキーソースは肉がボリューミーで柔らかい!しかもソースも美味しい!さすが看板メニューです!!

どちらもスペイン料理らしくオリーブオイルたっぷり。
オイルも美味しいのでパンを浸して食べちゃいました。

そしてお会計。
この店はスペインでの昔からのスタイルで、伝票のかわりにカウンターにチョークで直接金額を書きたしていきます。
それを最後に計算してくれるシステム。

サーロイン2つと海老のアヒージョ、ビール2杯で17ユーロでした。
約2000円かな。


料理はもちろんですが、店主と常連さんたちの人柄が最高にいい、絶対リピートしたくなるバルでした!

また近々いかなくちゃ!!

それでは、¡Hasta la próxima!

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